NPOひいなアクションは、子育てするアーティストを応援する団体として2017年3月 3日から活動を開始しました。展覧会やワークショップ、イベントなどを実施してきました。2021年にギャラリーをオープンしてからは、金沢美大の学生の方や商店街や地域の方、ギャラリー前を通学路にする小学生たちとのつながりが大きくなっていきました。そうした過程で、アーティストの課題はアーティストやアートに関わる人だけの課題でなく、社会とつながることによって、その大切さが見えてくるのではないかと感じるようになりました。わたしたちが自分らしく生きるために、アートは大きな力になってくれます。アーティストの想像力と創造力が、わたしたちがわたしたちらしくいられるところへ、導いてくれるように思うのです。
2024年元旦の大地震。ここ金沢でも震度5の大きな揺れがありました。揺れを体験したあの瞬間から、能登の風景は一変し、能登の人たちの居場所や生き方も変化を強いられています。自然の残酷さを目の当たりにしながら、けれどもその自然に救われるわたしたちもいる。その相反することを受け入れることで、能登の未来も、わたしたちの未来もあるような気がするのです。 被災していない立場から言葉を発することもまた暴力的なのかも知れないと思いながらも、でも石川で活動するひとりとして、行動することはできるのかもしれない。アートが力になることを知っているわたしたちだからこそ、ささやかに、ゆるやかに、楽しく、前を向いていけたらと、「ノト・コレカラ―ト」という活動を開始しました。小さな活動をじわじわと長く続けていきたいと思っています。まずは5年間継続することを目標にしていきます。よろしくお願いいたします。
今回「はじまり ノト・コレカラ―ト」と題した、ここ半年間の活動レポートを発刊しました。ぜひご覧ください!